馬券部POG23-24 指名馬

 

ar-staraptor.hatenablog.com

 

圧をかけられたので

今回POG初参加なので最初はPOG本とか色々買って挑もうかな~と思ってたんですけど、普通に自分が食う金にギリギリ困るレベルの貧困なのを忘れていた。

ということで今回主に情報収集に使用したのは、

 

・netkeibaの2歳馬虱潰し

グリーンチャンネルの2歳馬カタログ・POG

・Arさんのブログ

 

でした。同じPOGに参加する人間のブログから情報を簒奪する異常者になってしまいましたが、背に腹は代えられません。致し方なし。

 

カジュアル血統オタクなのでArさんほど深いことは書けないけど、クソ浅いなりになんとな~く選んだ雑理由を書いていこうと思います。

 

牡馬1位 ジンジャーパンチの21 父スワーヴリチャード

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はい。受け売りです。
たまたまGWにノーザンホースパーク行ってたのもあって気になってた1頭だったので。

スワーヴリチャードは新種牡馬の中でも完成度や馬体において馬産地の評価が高いらしく、母ジンジャーパンチは米G1を6勝し、ポタジェ・ルージュバックの2頭のG1馬を産んだ名牝。その2頭はどちらも父サンデー系ということで、なんかニックス的なサムシングも良い感じなんじゃないですか~?(偏差値5)

G1馬の兄姉はどちらも秋デビューでしたが、本馬は6月デビューということで、スワーヴリチャード産駒が仕上がり早いタイプだったら良いなと期待しています。

ドラフトのルール上、初手は新種牡馬以外を指名する人が多いだろうと考え、ここであえて新種牡馬のスワーヴリチャードを選べば被ることはないだろうなという想定でした。

 

牝馬1位 シャトーブランシュの21 父キズナ

兄貴達の名前見てください。以上です。

 

キズナは、その父ディープインパクト逝去の影響かこの世代かなり繁殖の質が良いらしく、シャトーブランシュもその1頭と言えると思います。
兄は言わずとしれた世界最強馬イクイノックス。もう一つ上の世代にも調教中の事故で夭折した素質馬ヴァイスメテオールがいる血統で、本馬はイクイノックスと同様にサンデー系の父キズナの産駒。これにより母系にのみNorthen Dancerの血が入っていない俗に言う1/4異系の形になっており、配合的にも期待出来るんじゃないでしょうか?

キズナはソングラインを筆頭に牝馬に活躍馬が多い傾向がある(と思っている)ので、彼女もそれに続いて欲しいと思っています。ここ被らなかったのは嬉しい誤算でした。

種牡馬1位 リンフォルツァンドの21 父レイデオロ

レイデオロは、母系にウインドインハーヘアがいることによりディープ系の繁殖牝馬を付けると自動的にウインドインハーヘアの4×3が成立するお得仕様の新種牡馬
母リンフォルツァンドの牝系も祖母Brigidから広がってG1・重賞馬を多く排出している血統で、母系が厚い血統はアツいという理論を聞いたことがあるような気がするので、非常に期待出来る血統と言えると思います。曖昧でーす
あとこれも多分キングカメハメハがNorthen Dancer持ってないので1/4異系ですね。ちゃんとしてるなあ~(どこ目線?)

本当はニューイヤーズデイを指名したかったのですが、氏名が被りそうな方から選んでいった方が良いだろうということで父レイデオロの期待馬を指名。
宝塚記念当日の新馬戦は昨年もG1・重賞級の馬が多く出走した『伝説の新馬戦』と言われているだけあって、そこを選んでくるということはそれだけ自信があるということなのかなと楽しみにしてます。

非社台・ノーザン枠1位 マウレアの21 父レイデオロ

グリーンチャンネルや他のメディアでも下河辺のエースとして期待されていた1頭。新種牡馬枠以外もガンガン新種牡馬指名しちゃってるので、今回の裏コンセプトは新種牡馬と心中になりそうですね。

先述したリンフォルツァンドの21に近い血統で、母父ディープインパクトによりウインドインハーヘアの4×3かつ父系にNorthen Dancerの血がない1/4異系でなんか良い感じの配合になってますよね。というかレイデオロという種牡馬がこれを成立させるために存在しているような気がするので今後もこれがレイデオロ産駒のスタンダードになるんでしょうか?

ちゃんと指名馬を固めていたのはこのあたりまで。因みにあまりにもにわか過ぎて当日まで追分ファームも社台系だと思ってました。

 

種牡馬2位 クルークハイトの21 父ニューイヤーズデイ

父は個人的に期待している新種牡馬ニューイヤーズデイ。ダートが主戦場になりそうですが、配合次第で芝もこなせるスピードと早熟性を併せ持った種牡馬だと考えています。

母クルークハイトは中央ダートでOP入り後引退。近年活躍馬が非常に多いソニンクの牝系で、スキルヴィングの母ロスヴァイセの妹にあたります。22世代だとフリームファクシもこの牝系ですね。
本馬は血統的にダート色が強いかと思いきや、POGカタログ内では芝でも活躍出来そうと紹介されており、担当者の言う通り桜花賞を目指して頑張って欲しいと思います。

フリー枠1位 エスキモーキセスの21 父ハーツクライ

友道厩舎のダービー候補。父サンデー系に米国血統という俗に言うダービー血統で、3代母のWinning Colorsもケンタッキーダービーを勝利した名牝。2400mを走り切るに足る血統と言えると思います。

ハーツ産駒×友道厩舎はシュヴァルグランやドウデュースなど大出世した馬も多く、その友道調教師が太鼓判を押すのであれば期待できるのではないでしょうか。

今年の3月にハーツクライが亡くなってしまったこともあり、ラストクロップにあたる世代なので絶対に1頭は指名したいと思っていました。なんとかダービーに駒を進めてくれればと思います。

フリー枠2位 シンハディーパの21 父レイデオロ

POG参加者の中に出資者がいて母名を覚えていたから、というわけではなく、母父のウォーエンブレムが結構好きなのと、母系にミスプロが居ない1/4異系とかサンデー系0とか血統的に結構面白いなと思ったので。

あと映像で見て馬体も良かったし、ここまでまだ指名されてなかったので新種牡馬と心中するならこの辺も抑えたいなと思い簒奪しました。

ゲート試験1回コケてるっぽかったり色々大変そうだけど、最新情報教えて貰えるし退屈はしなさそう。

フリー枠3位 アールブリュットの21 父ドゥラメンテ

すみません、新種牡馬と心中するって言ったの、やっぱなしになりませんか?と不安になり日和って指名した父ドゥラメンテ。秋にもう10頭指名するんだから絶対今指名しなくて良かった。

素質馬パラレルヴィジョンの弟で、パラレルヴィジョン同様明らかにデビューも遅くなりそう。次回指名までこの一枠が動くことはなさそうなので焦る必要なかったかもしれませんが、秋に話題になって競合するよりは今のうちに指名しておくか!と思い指名。
国枝厩舎だし牡馬は全員ダービー行かせたがるだろうから、デビューさえ間に合えば・・・!!!

 

フリー枠4位 スパイラルステップの21 父ニューイヤーズデイ

ニューイヤーズデイ産駒の一番槍。こちらは明らかにダートっぽい感じなのでPOGで指名したのは冷静に意味分からないんですが、芝の新馬戦を使ってくれるらしい+調教過程も悪くなく、スタートから楽しみたかったので指名。

この辺りはウェーバーで取ろうと思ってた馬が先に指名されてしまったりでわちゃわちゃしながらノリで指名してました。

フリー枠5位 シーズアタイガーの21 父ハーツクライ

先程紹介した通り父ハーツクライはこの世代がラストクロップ。先述したエスキモーキセスの21と同様に友道厩舎所属で、こちらも高い評価を得ている一頭です。

母シーズアタイガーは米2歳G1を勝利、BCジュヴェナイルフィリーズでも1着入線しており、ひとつ上の全兄には素質馬ダノンザタイガーがいます。血統的にもサンデー系にStorm catの王道配合で、マイル~中距離での活躍が期待できるのではないでしょうか。
デビューは兄より遅くなりそうですが、間に合えば夏、遅くても初秋デビューとのこと。次回の秋ドラフトで指名することも考えていたのですが、デビューが早まると後期のドラフトで指名できない可能性もあったので悩んで指名。蛇足ですけどウイポ10の最初に貰える馬もシーズアタイガーの仔でしたね。

 

 

 

 

 

 

前々日にPOGのリストのデータを丸ごと紛失するアクシデントが発生し、結局一夜漬けで順位とかもあやふやなまま臨んだので、後半はかなり思っていた形とは違う結果になってしまいましたが、指名した10頭には頑張って欲しいです!1頭くらいはG1出走してほしいな~!